研究課題/領域番号 |
26770169
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
菅野 悟 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80583476)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 英語学 / 生成文法 / 統語論 / フェーズ / 素性継承 / 言語類型論 / 主語 / 一致 / 抜き出し / フェイズ / 能格言語 / 項構造 / 素性共有 / 対格言語 / 受動文 / 反受動文 |
研究成果の概要 |
本研究では、素性継承の観点から、言語の多様性と歴史的変化を捉え、また、主語の統語的特性を解明することを目的とする。英語では、Cの一致素性と時制素性が下位主要部へと継承されると仮定されている。しかし、本研究では、言語機能はこれ以外のパターンも許すと仮定する。理論的可能性として、英語以外のパターンは次の2つが予測される。(i)フェーズが持つ素性が継承されないパターン、また、(ii)フェーズの持つ素性が別々の主要部に継承されるパターンである。この継承パターンを仮定することにより、上述の目的を達成することを試みる。
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