研究課題/領域番号 |
26770175
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
住吉 誠 摂南大学, 外国語学部, 准教授 (10441106)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 補文 / フレーズ / フレイジオロジー / 推移 / 意味変化 / 補文の変容 |
研究成果の概要 |
本研究は、フレイジオロジーの考え方を援用しながら現代英語の語やフレーズが従える補文の実態を明らかにすることを目指した。扱った語やフレーズは多いが、例えば、share + that節は「教える」「合意する」の意味を持つこと、share と同義のフレーズである have in common がthat節を取ると「…という共通点をもつ」を意味することを明らかにした。特にフレーズ補文については、take turns などの歴史的変化を集中して扱い、その変化の過程が Rohdenburg (2006) の提唱する「大補文推移」の流れに当てはまることを明らかにし、フレーズ補文の実態解明を目指した。
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