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日本語教師養成を前提としない大学教養科目としての日本語教育学プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 26770185
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 日本語教育
研究機関早稲田大学

研究代表者

鈴木 寿子  早稲田大学, 日本語教育研究センター, その他(招聘研究員) (00598071)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード日本語教育 / 対話 / 協働 / 言語生態学 / 成人学習 / 成長 / 自律 / 内省 / 教師研修 / 日本語教師 / ロールレタリング / グローバル化 / 教師養成 / 実践知 / ポートフォリオ
研究成果の概要

本研究の目的は「大学生のための持続可能性教育としての日本語教育学プログラム」の開発である。異文化学習の方法「対話的問題提起学習」と、他者への共感的理解を養う自己カウンセリング法「ロールレタリング」の2つの技法を、日本語教育副専攻科目および日本語教師研修で用い分析した。その結果①人々の生き方を知る教材や議論で思考が深化されたこと、②学びの過程で想像力が発揮された「ことば」、想像力の基点となる「自己」が獲得されたことがわかった。また、本プログラムでの2つの技法の併用により、①非日常の言語活動による「実践知」の可視化、②主体的な話題選択や価値観・アイデンティティを含む自己開示ができることがわかった。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて 2017 2016 2015 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 自律的教師研修としての対話的問題提起学習-協働による教師の実践知の語りに着目して-2016

    • 著者名/発表者名
      小浦方理恵・鈴木寿子・唐澤麻里
    • 雑誌名

      麗澤大学紀要

      巻: 99 ページ: 25-34

    • NAID

      120006241964

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 人間の福祉を志向する日本語教師養成論のための実践研究―言語生態学の観点から2014

    • 著者名/発表者名
      鈴木寿子・トンプソン(平野)美恵子・房賢嬉・張瑜珊・劉娜
    • 雑誌名

      言語文化教育研究

      巻: 12 ページ: 125-147

    • NAID

      130005089717

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 自律的成長のための教師研修デザインー対話的問題提起学習とロールレタリングを行った5年間の継続的協働実践ー2017

    • 著者名/発表者名
      鈴木寿子・小浦方理恵・唐澤麻里
    • 学会等名
      第11回協働実践研究会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2017-02-25
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 日本語教育副専攻科目における受講生の学び―グローバル化社会における「自己」と「ことば」への理解を深めるための活動―2016

    • 著者名/発表者名
      鈴木寿子・トンプソン美恵子
    • 学会等名
      大学教育研究フォーラム
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2016-03-16
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本語教育副専攻科目で何ができるか―自己の言語使用を見つめなおす2015

    • 著者名/発表者名
      トンプソン美恵子・鈴木寿子
    • 学会等名
      早稲田大学日本語教育学会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2015-09-13
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本語教師間のロールレタリングの実践―協働による教師研修デザインを目指して―2015

    • 著者名/発表者名
      小浦方理恵・鈴木寿子・唐澤麻里
    • 学会等名
      協働実践研究会
    • 発表場所
      チュラーロンコーン大学
    • 年月日
      2015-09-05
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 国際学会
  • [学会発表] 日本語教育学科目におけるロール・レタリングの実践―手紙の展開に着目して2014

    • 著者名/発表者名
      鈴木寿子
    • 学会等名
      早稲田大学日本語教育研究学会 2014年秋季大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2014-09-13
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 第2部第10章「比喩に込められた認識や信念、その変容を探究する―「共生日本語教育」をめぐる比喩生成課題とトライアンギュレーション」― pp.201-220.『日本語教育のための質的研究入門―学習・教師・教室をいかに描くか―』2015

    • 著者名/発表者名
      舘岡洋子(編)鈴木寿子
    • 総ページ数
      393
    • 出版者
      ココ出版
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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