研究課題/領域番号 |
26770218
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | フェリス女学院大学 (2015-2016) 新潟大学 (2014) |
研究代表者 |
新城 道彦 フェリス女学院大学, 国際交流学部, 准教授 (40553558)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 王公族実録 / 王公族録 / 浅見倫太郎 |
研究成果の概要 |
『実録編修録 自大正五年至大正十年』の分析により、『王公族実録』の編修者浅見倫太郎の方針を検討した。その結果、彼が史料の客観性を重視して『王公族実録』を編修していった事実が明らかとなった。 また、李王職が『高宗皇帝実録』『純宗皇帝実録』を編修する際に『王公族実録』を参照していたこともわかった。このほか、「皇帝」の名称を使ってよいのかを議論し、大義名分など細かい点に注意を払っていたことが明らかとなった。
|