研究課題/領域番号 |
26770250
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 神戸女学院大学 (2016) 京都大学 (2015) 公益財団法人東洋文庫 (2014) |
研究代表者 |
小林 隆道 神戸女学院大学, 文学部, 専任講師 (40727335)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中国史 / 史料学 / 文書研究 / 石刻「文書」 / 碑刻 / 情報伝達 / 学際的研究 / 江南士人 |
研究成果の概要 |
12世紀の北宋末期の中国では、公文書を石碑上に精巧に復原して刻ざむ石刻「文書」が出現した。その石刻「文書」は中国において20世紀初頭まで作成され続ける。本研究では、宋金元代において石刻「文書」がどのように中国に定着していったのかを、歴史学の立場から考察した。その際、石刻「文書」を政治・文化・地域の凝集物として位置づけ、美術史や宗教学といった多分野を横断する研究成果を国際的に発信した。
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