研究課題/領域番号 |
26770253
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
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研究機関 | 跡見学園女子大学 |
研究代表者 |
寺本 敬子 跡見学園女子大学, 文学部, 助教 (80636879)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | フランス史 / パリ万国博覧会 / フランス近代史 / 万国博覧会 / フランス / パリ |
研究成果の概要 |
パリ万国博覧会は、現在までに計6回開催されたが、この内5回は全て19 世紀後半に開催された。本研究は、19世紀パリ万国博(1855 年、1867年、1878 年、1889 年、1900 年)を対象に、各万国博の開催の動因、またその変容の過程を明らかにすることを目的とした。特に分析の対象としたのは、パリ万国博の運営を担った組織委員会の活動であり、彼等がいかなる開催方針を定め、それを博覧会場でどのように実践していったのかを、議事録・報告書等を通じて分析した。本研究を通じ、フランスにおいて19世紀という時代が有した万国博への特殊な要請、その政治的・経済的・社会的背景および特徴の解明を目指した。
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