研究課題/領域番号 |
26770262
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ史・アメリカ史
|
研究機関 | 東京女子大学 (2017) 東海大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
柳原 伸洋 東京女子大学, 現代教養学部, 准教授 (00631847)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 空襲 / 記憶文化 / 市民社会 / 西ドイツ / 東ドイツ / ドイツ現代史 / 記憶文化研究 / 戦後ドイツ / 慰霊・追悼 / 戦後史 / 記憶研究 / 現代史 / 冷戦 / 教会 / 戦災 / ドイツ |
研究成果の概要 |
本研究では、ドイツ(旧東西ドイツ)での実地調査を複数回にわたって実施した。東西ドイツの戦災トラウマと復興の変遷について公文書・新聞雑誌を用いて考察した。この成果は、口頭発表および論稿としてまとめあげて公刊した。とくにプフォルツハイム市での調査を実施し、公文書館での調査および慰霊祭の踏査について成果報告した。また日本の空襲研究・証言収集活動の最大組織のひとつである「空襲・戦災を記録する会全国連絡会議」では、日本の研究・活動者に対してドイツの戦後の空襲をめぐる問題の状況を伝えることができた点が最大の成果だと考えている。今後も広く一般に向けて、戦後の空襲記憶のあり方を問う予定である。
|