研究課題/領域番号 |
26770276
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
諫早 直人 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (80599423)
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研究協力者 |
栗山 雅夫 奈良文化財研究所, 企画調整部, 技術職員
山口 欧志 奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, アソシエイトフェロー
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 金工品 / 彫金技術 / 生産・流通 / 舎利荘厳具 / 東北アジア / 日本列島 / 朝鮮半島 / 古墳時代 / 生産 / 流通 |
研究成果の概要 |
本研究は東北アジア各地から出土した金工品の製作技術に対する詳細な観察にもとづいて、金工品の生産・流通の実態を明らかにすることを目的とした。研究期間中、中国、韓国、日本を中心に金工品を調査し、その成果は論文などを通じて発表した。また中国を起点とする金工品の嚆矢である晋式帯金具については、実測図の作成、高倍率写真の撮影、SfM-MVS による三次元モデルの構築という三つの手法を用いて彫金技術や加工痕跡の記録、計測をおこなった。これらを通じて東北アジアにおける金工品の生産・流通構造の解明について予察をおこなうと同時に、高倍率写真や実測図を多数掲載した報告書を刊行した。
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