研究課題/領域番号 |
26780013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
木下 昌彦 神戸大学, 法学研究科, 准教授 (90456096)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 表現の自由 / 明白かつ現在の危険 / 内容規制と内容規制の区別 / ルイス・ブランダイス / 共和主義 / 憲法判例 / 営利的言論の自由 / 事前抑制の法理 / 情報摂取の自由 / アメリカ憲法 / オリバー・ホームズ / 表現の自由理論 / 憲法法理 / 内容規制・内容中立規制 |
研究成果の概要 |
第一に、本研究は、歴史的・理論的観点から、ホイットニー対キャリフォルニア判決のルイス・ブランダイスの同意意見は、「政府は、市民を『市民的美徳』(civic virtue)を備えた存在として扱わなければならない」との原理に基づき執筆されたものであることを明らかにした。第二に、本研究は、そのような原理を軸として、内容規制と内容中立規制の二分論や明白かつ現在の危険の基準の理論的基礎付けを行った。
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