研究課題/領域番号 |
26780015
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
梶原 健佑 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40510227)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ヘイトスピーチ |
研究成果の概要 |
大きな社会問題となっているヘイトスピーチについて、法的対処を求める声が高まっている。ひとくちに法的な対処といっても、一般的に想定される刑罰を用いた規制以外にも、民事的な被害者救済のアプローチが考えうる。民事的な手法は、公権力の判断を待たずに、被害者が裁判所に直接法的な判断を求められる点に優れた一面があるといえるが、種々の限界も多いことが確認された。また、ヘイトスピーチと称される言論類型の内実が非常に多様であることも、研究の結果、確認された。
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