研究課題/領域番号 |
26780023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 (2016) 東北大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
佐俣 紀仁 東北医科薬科大学, 薬学部, 講師 (10612533)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 国際組織の責任 / 国際組織のアカウンタビリティ / 世界銀行 / 国際連合 / アカウンタビリティ・メカニズム / 国際責任 / グローバル行政法 / 海洋生物多様性の保全と持続可能な利用 / 人類の共同財産 / 国際組織の正当性(正統性) / 国際開発金融機関(MDBs) / 世界保健機関 / 国際開発金融機関(MDBs) / 国際組織 |
研究成果の概要 |
「国際組織のアカウンタビリティ」という概念は、今日広く用いられるようになっている。本研究では、この概念の形成過程を探り、その上で、現段階でどの程度国際法において受容されているかを明らかにした。少なくとも学説および国際組織の実行においてはこの概念が受容されていることには疑いはない。しかし他方で、概念はまだ収斂の途上であり、現段階では極めて多義的であること、加えて、裁判や実定国際法にはまだ反映されていないこと等が示された。
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