研究課題/領域番号 |
26780085
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東海大学 (2015-2017) 京都大学 (2014) |
研究代表者 |
辻 由希 東海大学, 政治経済学部, 准教授 (40610481)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 自由民主党 / 女性局 / 女性議員 / 安倍政権 / 政党間競争 / 女性政策 / 労働政策 / ジェンダー / アベノミクス / 男性性 / 小池百合子 / 衆議院選挙 / 政党 / 保守政党 / 女性活動家 / 女性市長 / リクルートメント / キャリアパス / ジェンダーと政治 / 女性活躍推進政策 / 男女共同参画局 / ナショナル・マシーナリー / 制度 |
研究成果の概要 |
本研究では2000年代以降の労働政策や女性政策の政策過程を分析し、政党間競争および政党内競争が新しいアイディアの採用に影響を与えていること、また政官関係や統治機構改革により、従来の政策過程とは異なるアクター、アイディアの参入がみられることを明らかにした。 また自民党における女性の役割と影響力についても調査した。1980年代まではほとんど参議院に活躍の場が限られていた自民党所属の女性議員であったが、90年代以降は衆議院でも少しずつ増え、政界に入る前の前職も多様化している。また女性局の活動も、近年は動員だけでなく政策提言も行うようになり、自民党の家族政策に一定の影響を与えている。
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