研究課題/領域番号 |
26780132
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済学説・経済思想
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野原 慎司 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 講師 (30725685)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 欲望思想 / 思想史 / 経済学史 / 経済思想 / 社会思想 / アダム・スミス / 欲望 / 貧困 / 貨幣 / イギリス / 欲望思想の社会的基礎 / 経済学の基礎の解明 / 旅行記に見られる経済社会 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
経済学においては、理論上、各人が欲望を満足させるように行動することを前提としている。しかし、欲望の存在が前提とされてしまっており、欲望とは一体何かということは不問に付されている。そこで、本研究では、経済学において欲望とは何かを探求することにした。 その目的を達するためには、過去の思想家・経済学者が欲望をどう捉えたかを把握することが重要である。過去の思想家における欲望の把握の上に、経済学における欲望の理解が成立しているからである。具体的には、経済学形成期である18世紀に欲望がどう捉えられたかに関連する論文を敢行し、学会報告を実施した。
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