研究課題/領域番号 |
26780160
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
都丸 善央 中京大学, 経済学部, 准教授 (30453971)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 輸送産業 / 輸送サービス貿易 / 貿易パターン / 輸送パターン / リカードモデル / 比較優位の内生性 / iceberg cost / 比較優位 / 輸送費用 / 輸送費用の内生化 |
研究成果の概要 |
国際貿易理論分析の多くが、輸送費用がない、あるいは、あったとしても、輸出先に輸送する間に輸送する財の一部が消失するという形の費用、いわゆる、icebergコストを前提としている。本研究では、輸送サービス産業というより現実的な存在を考慮して、(i) これまでのicebergコストモデルが現実的妥当性を持ちうるための条件は何か、(ii) 各国が輸出する財の種類はどのように決定されるのか、特に、各財の生産技術と輸送の技術とがその決定にどのように影響するのか、そして、(iii) 輸出する財はどの国の輸送サービスを利用して運ばれるのか、すなわち、どのような輸送パターンが実現するのか、の3つを検討した。
|