研究課題/領域番号 |
26780164
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 松山大学 |
研究代表者 |
溝渕 健一 松山大学, 経済学部, 准教授 (90510066)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 省エネルギー / リバウンド効果 / 家計行動 / 家計 / エアコン |
研究成果の概要 |
本研究は、2009年5月から2011年3月まで実施された「家電エコポイント制度」による家庭部門の省エネ効果を検証するため、消費電力の多いエアコンを対象に分析を行った。約700世帯を対象にアンケート調査を行い、過去2年分の電気使用量明細データから、買替による節電効果を月ごとに検証した。その結果、季節ごとに節電効果の有無や大きさが異なった。春や秋などの比較的穏やかな気候の季節では、節電効果が見られたが、夏と冬にはリバウンド効果の影響で、買替による節電効果が相殺される結果となった。
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