研究課題/領域番号 |
26780166
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 文部科学省科学技術・学術政策研究所 |
研究代表者 |
枝村 一磨 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 第2研究グループ, 研究員 (20599930)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 研究開発 / トービンのQ / 生産性 / 特許 / 企業パフォーマンス |
研究成果の概要 |
本研究では、特許データを用いて日本の研究開発水準をアメリカ、ドイツ、中国、韓国、台湾と比較し、米独中韓台から日本への特許出願を考慮しつつ、日本企業の研究開発成果が企業パフォーマンス向上に寄与しているか否かを統計的に分析しました。日米独中韓台の特許庁に出願された特許件数で比較したところ、確かに1980年代は日本への出願が技術分野を問わず多いですが、諸外国によるキャッチアップが進み、最近は特に中国への出願が急増していました。また、日本企業において、平均的に見ると研究開発の成果は企業価値や生産性向上に寄与していませんが、技術分野によっては寄与している可能性がありました。
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