研究課題
若手研究(B)
本研究課題では日本における子育て費用の時間を通じた変化を計測した.具体的には,公益財団法人家計経済研究所による「消費生活に関するパネル調査」の個票データを用いたパネルデータ分析を行うことで,ロスバース法による等価尺度を計測した.分析の結果,1993年から1999年までの期間と2003年から2009年までの期間において,2歳以下の子供については子育て費用が大幅に増加しており,以前と比べて子育て期間の序盤における費用負担が重くなっていることが確認された.
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日本経済研究
巻: 印刷中
40021517505