研究課題/領域番号 |
26780181
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
広田 啓朗 武蔵大学, 経済学部, 教授 (10553141)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 市町村合併 / コモン・プール問題 / 意思決定プロセスの断片化 / 議会規模 / 地方財政健全化法 / 財政ルール / スピルオーバー効果 / 地方財政健全化 / 相互依存関係 / 基準財財政需要額 / 行政広域化 / 都道府県 / 地方交付税 / 地方債 / 類似団体 / 合併特例 / 地方議会 / 政府間財政関係 |
研究成果の概要 |
行政広域化の議論においては、歳出面における検証のみが熱心に行われているのに反し、地方政府の過剰な地方債発行や意思決定プロセスが財政運営に与える影響についての経済学的知見が十分に活用されているとは言いがたい。本研究は、「市町村合併などの行政広域化によりコモン・プール問題が発生しているのか」また、「議会や行政組織の規模の拡大がコモン・プール問題の大きさに影響を与えるかどうか」を検証することで地方政府における財政赤字の制度的要因を明らかにし、財政問題を改善する政策を検討することを目的とする。
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