研究課題/領域番号 |
26780184
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 独立行政法人経済産業研究所 |
研究代表者 |
殷 テイ 独立行政法人経済産業研究所, 研究グループ, 研究員 (00707888)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 世代間移転 / 介護行動 / 消費 / 親子同居 / 家計行動 / 社会保障 / 教育投資 / 親子関係 / transportation / health / consumption / regression discontinuity / preference / elderly care / conjoint survey / 教育 / 賃金分布 / 家庭内介護 / 老後 / 家庭内経済活動 / 経済政策 |
研究成果の概要 |
本研究では、国際比較の観点から遺産動機やそれ以外の世代間移転が親子同居、親子の消費行動、親の子への教育投資、子供から親への介護行動に与える影響について検証した。日本、中国、アメリカおよびインドのデータを用いて、理論的・実証的な分析を行った結果、国によって親子関係は大きく異なっていくことが分かった。日本人と中国人は比較的利己的であるに対し、インド人とアメリカ人は比較的に利他的であることから、高齢化が進んでいる中、介護市場への影響も異なっていくので、家庭内・家庭外の介護行動も異なっていくことが分かった。
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