研究課題/領域番号 |
26780203
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
戎谷 梓 大阪大学, 経済学研究科, 助教 (90709867)
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研究協力者 |
関口 倫紀 京都大学, 経営管理大学院, 教授 (20373110)
ヘティアラッチ・ガヤン・プラサド 大阪大学, 基礎工学研究科付属極限科学センター
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 多国籍人材 / 国際チーム / コミュニケーション / ブリッジ人材 / 異文化間コミュニケーション / 国際チーム管理 / 質的調査 / 縦断的調査 / 分析指標の構築 / 学際的なテーマの研究 / 複数の国際学会での発表 / 国際的な調査データの収集 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、多国籍企業の就労現場で関係者が実践するコミュニケーションの方法を明らかにすることであった。そのため、国内外の複数の多国籍企業を対象とし、経営学と言語学とを合わせたアプローチにもとづく研究を行った。本研究により、日本企業における「ブリッジ人材」の役割の重要性が明らかになった。 ブリッジ人材は、日本文化や企業組織の理念に深い理解を示している。企業がブリッジ人材を効果的に配置することにより、本社と海外拠点の物理的距離や価値観の違いを克服しやすくなると言える。また、個々のチーム内の多国籍人材間の情報授受の方法が最適化されることにより、人材管理がより一層円滑化されるものと期待できる。
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