研究課題/領域番号 |
26780209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 横浜国立大学 (2016-2017) 兵庫県立大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
横澤 公道 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (20636394)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 知識移転 / 企業コミュニティ / ケーススタディ / インド / 自動車部品サプライヤー / サプライヤ / 自動車部品 / 査読付き学術論文執筆 / 学会発表 / 学術論文 / 仮説構築型研究 / 実地研究 / コミュニティ / 定性研究 / 生産管理システム / 関係性レント / リーン生産システム |
研究成果の概要 |
本研究は既存の知識移転の枠組みを延長し、組織コミュニティへの知識移転を調査した。インドの地場自動車部品サプライヤーコミュニティを事例研究調査した結果、生産システムの受け手のコミュニティの特性が、①高いトップのコミットメント、②メンバー同士の対等な関係、③メンバー同士の頻繁な資源の交換、④メンバーの適度な技術・知識の違い、⑤メンバー間の情報の高い見える化を行っているときに、知識の移転度が高くなり、その結果、⑥製造パフォーマンスが高くなっていた。本研究はこれらの条件下では、組織コミュニティに対する知識移転のほうが単体の企業の知識移転よりうまくいく可能性があることを明らかにした。
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