研究課題/領域番号 |
26780220
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 立命館大学 (2015-2016) 名古屋学院大学 (2014) |
研究代表者 |
佐伯 靖雄 立命館大学, 経営管理研究科, 准教授 (60580389)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | オープン・イノベーション / 電気自動車 / 中堅完成車メーカー / クローズド・イノベーション / EV(電気自動車) / 標準化 / 差別化 |
研究成果の概要 |
次世代自動車の開発・生産におけるオープン・イノベーション志向については,第1に,日欧の既存企業によるアプローチと米テスラによるそれとの2つに大別できる。第2に,これらの相違点は市場参入時の企業規模,技術開発力,商品企画力の差によって引き起こされる。第3に,日本の既存企業のうち中堅企業に限っては,欧州部品メーカーとの取引を増やすことによりオープン・イノベーション戦略の土壌が整いつつある。脱コモディティ化については,最もオープン・イノベーション志向の強かったテスラの製品投入スピードが鈍化しつつあることから,そもそもコモディティ化を懸念する大前提が崩れてしまっている。
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