研究課題/領域番号 |
26780227
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 静岡文化芸術大学 (2015-2016) 帝塚山大学 (2014) |
研究代表者 |
曽根 秀一 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 講師 (70634575)
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連携研究者 |
吉村 典久 和歌山大学, 経済学部, 教授 (40263454)
上村 雅洋 和歌山大学, 経済学部, 教授 (00151837)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 鋳造業 / 組織文化 / 老舗企業 / 国際比較 / 技能伝承 / 事業承継 / ファミリービジネス / 経営組織論 / 企業史 / 技能系企業 / 技能継承 / 同族企業 / 国際情報交換 / 企業家精神 / ビジネスシステム / 存続 / 衰退 |
研究成果の概要 |
本研究では、技能系老舗企業、特に国内外の鋳造企業を中心に、その存続と衰退について研究を行った。その背景には、これまでわが国における老舗企業研究が商家研究に偏っていたことがあげられる。 そこで、本研究は明治維新以前から存続するわが国の鋳造企業5社、英国の老舗鋳造企業2社、ドイツ5社、イタリア1社残存していることを明らかにし、更にフィールド調査を行うことで、その実態や特性を明らかにした。また、技能系企業ならではの存続要因の1つとして、技能と経営の一体や分離が影響していることも史料等からも明らかにした。これらの成果は、著書、査読付きも含めた論文、学会報告などで行った。
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