研究課題/領域番号 |
26780243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
井上 真里 日本大学, 商学部, 准教授 (60409480)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 製品ブランド / グローバル・ブランド / リージョナル・ブランド / ローカル・ブランド / ブランド・マネジメント / グローバル・マーケティング / 各国市場での売上高 / 市場導入のスピード / 多国籍企業 / 地域統括本社 |
研究成果の概要 |
本研究では、企業(主に多国籍企業)が製品ブランドを市場導入の地理的範囲により3つの類型(グローバル・ブランド、リージョナル・ブランド、ローカル・ブランド)に区分し、当該企業が製品ブランド類型間での一貫性やバランスを取ろうとする現象を定性調査によって考察することを目的とした。 多国籍企業では、グローバル・ブランドが持つ売上高貢献度の高さや各国・地域での市場シェアの高さにより、リージョナル/ローカル・ブランドよりもグローバル・ブランドを重視する傾向が強まっている。しかし、リージョナル/ローカル・ブランドはグローバル・ブランドのパワーをさらに高める布石であり、その点を考慮した研究が今後必要である。
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