研究課題/領域番号 |
26780247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
岡田 幸彦 筑波大学, システム情報系, 准教授 (80432053)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 会計学 / サービス工学 / 原価計算 / 原価管理 / 原価企画 / サービス / コスト意識 / 実証分析 / 事業創出 / 情報システム |
研究成果の概要 |
わが国サービス企業における原価計算・原価管理の成功モデルを議論するに際し、サービス原価企画だけでなく、会計情報システムを活用する組織能力、更には質の高い事業計画を作成することが重要であることを特定し、関連する基礎的な実証分析を『會計』『会計プログレス』『組織科学』等に論文として発表した。 本研究で実施した2016調査によって、原価企画的なサービス開発はこの5年でサービス産業全体に浸透が進んでいるが、一方で二極化が進展した可能性がある事が明らかとなった。また、原価企画的なサービス開発は競争優位を獲得し易くする訳ではなく、競争劣位を回避する防御効果を有する可能性が2011年調査と同様に示された。
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