研究課題/領域番号 |
26780250
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
妹尾 剛好 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (60610201)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 管理会計 / 予算管理 / マネジメント・コントロール・システム / BSC / 探索 / 深化 / 両利きの経営 / 会計学 |
研究成果の概要 |
近年、探索と深化という、2つのタイプの組織学習を同時に実践する、「両利きの経営」の重要性が指摘されている。本研究の目的は、この2つの組織学習をバランスさせるマネジメント・コントロール・システムを実証的に分析することである。 サーベイ研究による分析の結果、本研究の主たる成果は以下のとおりとなった。予算管理はマネジメント・コントロール・システムの中心であるが、日本企業では「弾力的予算管理」、「統制的予算管理」、「非統制的予算管理」の3つに分類される。このうち、統制的予算管理に分類される企業は、探索と深化という組織学習の程度が高く、両者をバランスさせていることが示唆された。
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