研究課題/領域番号 |
26780257
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
目時 壮浩 武蔵大学, 経済学部, 准教授 (90548851)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 管理会計 / 業績管理システム / 行政組織 / 業績管理システムのデザインと利用 / 管理会計能力 / 業績管理システムリスク / マネジメントコントロール / 行政評価 / 業績評価 / 業績管理システムのデザイン / 業績管理システムの利用 / 業績評価指標 / パフォーマンスマネジメントシステム / システムデザイン |
研究成果の概要 |
本研究は行政組織における業績管理システムのデザインと利用方法が,組織のパフォーマンスにいかなる影響を与えるのか,定性的研究方法および定量的研究方法の両者を用いる混合研究法を通じて明らかにしようとするものである。本研究の分析に用いるデータは,インタビュー調査ならびに質問票調査によって入手された。当該データを用いた分析の結果,業績指標の質が業績管理システムの効果に影響を与えること,業績指標の適切性や目標水準についての部門間相互評価が業績指標への信頼性を高め,業績指標の歪みの修正を促すこと,吸収能力や経験学習能力が業績管理システムの効果に影響を及ぼすことなどが明らかにされた。
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