研究課題/領域番号 |
26780269
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
鶴田 幸恵 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 准教授 (00457128)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 性同一性障害 / トランスジェンダー / ジェンダー / 医療 / 概念分析 / 社会問題 / エスノメソドロジー / インタビュー / 病理化 / 非病理化 / 当事者運動 / カウンセリング / 診断場面 / 相互行為分析 / 脱医療化 / 性の多様性 / 医療化 / 脱病理化 |
研究成果の概要 |
性同一性障害からトランスジェンダーへの、性を越境する行為の位置づけの脱精神医療化の過渡期に、本研究は位置づけられる。第一には、精神医学との関わりを、特に精神科医へのインタビューに着目し分析した。これは、国際学会で査読つきの発表をし、現在進行形で分析を進めている。第二には、トランジェンダーの中でも、性別二元的ではないあり方で生きていくXジェンダーの分析を行い、これは学会発表をすると共に、論考が書籍に収められた。第三に、性同一性障害とトランスジェンダーの差異に敏感な活動家に注目した調査をおこなった。すでに6名にインタビューを終えており、今後の調査研究への展開が見込まれる。
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