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在外台湾系元日本兵における台湾アイデンティティの形成と変容に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 26780290
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会学
研究機関神奈川大学 (2016)
早稲田大学 (2014-2015)

研究代表者

八尾 祥平  神奈川大学, 経営学部, 講師 (90630731)

研究協力者 岡野 翔太  
佐々木 陵子  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード華僑華人 / 台湾 / インドネシア / 日本 / 台湾人元日本兵 / ライフヒストリー / アイデンティティ / 台湾系元日本兵
研究成果の概要

本研究では、日本とインドネシアで生活する台湾人元日本兵の台湾アイデンティティがいかに形成・変容したのかを比較検証した。台湾研究では、台湾アイデンティティの原点は228事件にあるとされているが、台湾の外で暮らす台湾人にとっては台湾の民主化による影響が大きく、台湾の内外ではアイデンティティの形成にタイムラグが生じていると考えられることがわかった。日系人と華僑華人のはざまにおかれてきたが故にこれまで研究上の盲点となっていた台湾系華僑華人を通じて「戦後」の東アジア・東南アジア社会を新たに描き直す端緒とできた点に本研究の意義がある。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 生きのびたふたりの台湾人元日本兵とその「戦後」について2017

    • 著者名/発表者名
      八尾祥平
    • 学会等名
      神阪京華僑口述記録研究会 シンポジウム:アジアの中に溶ける台湾を追いかけて
    • 発表場所
      神戸華僑歴史博物館
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] Roots in a new.-写真家として巡るルーツの旅 [台湾・北京・神戸・香川]-2017

    • 著者名/発表者名
      佐々木陵子
    • 学会等名
      神阪京華僑口述記録研究会 シンポジウム:アジアの中に溶ける台湾を追いかけて
    • 発表場所
      神戸華僑歴史博物館
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 1950年代以降中華民国護照を持って来日した人々と日本華僑社会2017

    • 著者名/発表者名
      岡野翔太
    • 学会等名
      神阪京華僑口述記録研究会 シンポジウム:アジアの中に溶ける台湾を追いかけて
    • 発表場所
      神戸華僑歴史博物館
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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