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独居高齢者がケアサービスに関する情報を得て選択し利用する過程での支援のあり方

研究課題

研究課題/領域番号 26780307
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関熊本保健科学大学 (2019)
熊本大学 (2014-2018)

研究代表者

松本 佳代  熊本保健科学大学, 保健科学部, 講師 (70452878)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード独居高齢者 / サービス選択 / 意思決定支援 / 認知症 / 意思決定 / サービスの選択
研究成果の概要

本研究の目的は「医療・介護・福祉サービスを必要とする独居高齢者がタイムリーに情報を得て、自分が望む生活を叶えられるようなサービスを選択し利用するためにはどのような支援が必要か」を明らかにすることである。
専門職は、高齢者の困りごとや希望に対応するだけでなく、本人が自覚していないニーズも含めアセスメントし、サービス利用の選択肢が広がるよう提案したり、認知症で記憶障害があっても図示や短時間での説明を繰り返すなどして本人の意思を確認し支援に活かしていた。相談窓口やサービスの種類について知っている独居高齢者は少なく、支援者からの十分な情報提供と意思形成支援・意思表明支援が必要であることが示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

独居高齢者は今後さらに増加すると予測されている。独居高齢者を地域で支える仕組みづくりと併せて、高齢者自身がサービスについて情報を得て選択し、利用しやすいような支援体制づくりも必要である。また、介護の質が問われる現代において、受けるサービスを自分で選択できることは高齢者のQuality of Life(生活の質)を大きく左右すると考える。
本研究では高齢者のケアマネジメントに携わる専門職がどのような説明や対応をすればよいのか現場の実践から示唆が得られたため、高齢者の意思を尊重し自己決定に基づいた医療・介護・福祉サービスの利用と、そのための支援を充実させることができると考える。

報告書

(7件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2023-03-23  

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