研究課題/領域番号 |
26780327
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 中部学院大学 |
研究代表者 |
加藤 大輔 中部学院大学, 人間福祉学部, 講師 (00647604)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | クラブハウスモデル / リハビリテーション / 精神障害者 / 国際基準 / 国際比較 / 日韓中 / ヒアリング調査 / 実態調査 / 韓国:中国 |
研究成果の概要 |
本研究は、精神障害者リハビリテーションモデルの1つであるクラブハウスモデルの有効性や効果を明らかにするために、日本・韓国・中国に焦点をあてた比較研究を行った。 その結果、3ヶ国とも37項目で構成された「国際基準」に従った活動を行いつつも、各国の社会状況や精神保健医療福祉の現状も踏まえた実践を展開していた。クラブハウスモデルは「国際基準」といった明確な枠組みがあるからこそ、国や地域が異なったとしても、一定の質や方向性を維持することが可能となる。よって、クラブハウスモデルは地域の実情に応じた柔軟性のある、包括的かつ汎用的な実践モデルの1つとして評価できる。
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