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「発達障害のある人の親」による地域福祉活動の生成・展開過程に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 26780333
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会福祉学
研究機関西南女学院大学

研究代表者

通山 久仁子  西南女学院大学, 保健福祉学部, 講師 (60389492)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード社会福祉関係 / 発達障害 / 親当事者 / 地域福祉活動 / 主体形成 / 持続可能性 / 主体化 / NPO / セルフヘルプグループ / 福祉NPO / 生成・展開過程
研究成果の概要

本研究は、発達障害のある人やその家族を支援する「発達障害のある人の親」による自発的な地域福祉活動に着目し、その活動内容や展開過程、活動の意義について明らかにした。
団体の活動は、親自身の家庭環境やライフステージの影響を受けて展開していた。また団体の持続可能性に関わる要素としては、新たなニーズへの対応として、対象を普遍化し、事業を複合的に実施していくことが考えられ、このことが福祉コミュニティ形成を促す要素でもあることが考えられた。さらに親が地域福祉活動を行う意義として、自身の経験を他者へと還元する経験を通じて、自身の子育てや自己に対する肯定感を育むことができることが見出された。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017 2015

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件)

  • [雑誌論文] 特定非営利活動法人 全国LD親の会にみる全国組織としての「親当事者」団体の機能2017

    • 著者名/発表者名
      通山 久仁子
    • 雑誌名

      西南女学院大学紀要

      巻: 21 ページ: 75-85

    • NAID

      120006211606

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 障害のある人の「親当事者」による地域福祉活動の生成・展開過程―先駆的福祉NPOの「親当事者」団体モデルの検討から2015

    • 著者名/発表者名
      通山 久仁子
    • 雑誌名

      西南女学院大学紀要

      巻: 19 ページ: 49-60

    • NAID

      110009920946

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 発達障害のある人の「親当事者」が行うNPOの活動実態と抱える課題―「発達障害者支援のNPOの設立・展開過程と活動実態に関するアンケート調査」から2015

    • 著者名/発表者名
      通山 久仁子
    • 雑誌名

      立教大学コミュニティ福祉学研究科紀要

      巻: 13 ページ: 51-62

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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