研究課題/領域番号 |
26780360
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
明地 洋典 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (50723368)
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研究協力者 |
菊池 由葵子 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (90600700)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 社会的認知 / 自閉症 / 社会的動機付け / 認知神経科学 |
研究成果の概要 |
自閉スペクトラム症者の直面する社会的困難の心的基盤として社会的認知の特異性が考えられてきた.その特異性の根源には社会的動機づけの低下があるとする説の実験的検証を行った.結果,自閉スペクトラム症者,定型発達者ともに,社会的動機づけと社会的認知の関連は見られるが,その関連は強いものではないことが明らかになった.社会的動機づけと密接に関わると考えられる社会的選好性に関しても,自閉スペクトラム症者において,定型発達者と同程度に強く見られることが明らかになった.
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