研究課題/領域番号 |
26780362
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2017) 早稲田大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
久保 沙織 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (70631943)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | multitrait-multiraterデータ / 360度評価 / 収束的妥当性 / 弁別的妥当性 / 信頼性 / 確認的因子分析モデル / 多特性多評価者データ / 同一立場内に複数の評価者がいるMTMRデータ / 教育場面におけるMTMRデータ / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / 360度フィードバック / 多特性多評価者(MTMR)データ / 多面観察評価 / 構造方程式モデリング |
研究成果の概要 |
複数の特性について複数の立場の評定者が評定したときに得られるmultitrait-multiraterデータを利用して,確認的因子分析モデルの枠組みで測定の信頼性および弁別的妥当性,収束的妥当性を検討するため,2つの観点から新たな分析手法を提案した。1つ目は,複数の評定者による評定値の重み付き和得点を用いて信頼性と妥当性を評価する方法,2つ目は,同一立場の評定者が複数いる場合の方法である。実データを用いた適用例より,いずれの手法もその有用性が示唆された。今後,360度評価等の現場における実用が期待される。
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