研究課題/領域番号 |
26780366
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
小平 英志 日本福祉大学, 子ども発達学部, 准教授 (00442228)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 他者軽視 / 仮想的有能感 / 自尊感情 / 大学生 / 縦断調査 / 部活動 / 自己変容 / 青年期 / 課外活動 / パーソナリティ |
研究成果の概要 |
本課題の目的は(1)他者軽視傾向の様々な活動への参加を促す初期動力としての機能、(2)自尊感情の変動による他者軽視への影響、(3)他者軽視の高い青年たちの諸特徴を検討することであった。大学生を対象に4年間の縦断調査を実施し、各時点での調査データ及び連結したデータを用いた解析を行った。その結果、大学入学後の他者軽視の増加は、部活動・サークル活動の活発さと関連すること、自尊感情の上昇は他者軽視の減少と関連すること、他者軽視の高い青年は協調性が低く、他者の模倣による自己変容を志向しにくいことが明らかとなった。
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