研究課題/領域番号 |
26780376
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 名古屋工業大学 (2015-2017) 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ (2014) |
研究代表者 |
田中 優子 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30701495)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 批判的思考 / 批判 / 信念変化 / ソーシャルメディア / メディアリテラシー / 創造性 / 集合知 / 高次認知 / デマ / 認知バイアス |
研究成果の概要 |
本研究は、他者の批判を活用するというアプローチに着目しその可能性について検証することである。まず、他者の批判を活用するプロセスについて文献研究を実施した。次に、批判的思考がイノベーション対話にもたらす効果について実験データを用いて分析し、他者の批判に接触することで創造性が向上することが示された。さらに、情報の信ぴょう性評価にもたらす批判の質の効果を検証することを目的として実証実験を行った。批判の質により異なる効果が得られること、またこれらの効果は性別やソーシャルメディアの使用経験と関連することが示された。
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