研究課題/領域番号 |
26780378
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
板倉 憲政 岐阜大学, 教育学部, 助教 (20708383)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 親子 / ソーシャル・サポートの互恵性 / 抑うつ / 独立性 / ソーシャルサポート / サポート / 自律性 |
研究成果の概要 |
本研究では,青年の視点から親子間におけるソーシャル・サポート(以下:SS)の互恵性が大学生の独立意識と抑うつに及ぼす影響について調査を行った。その結果,親から青年へのSSと青年から親へのSSがどちらも高い群では,どちらも低い群よりも有意に独立性の得点が高いことが明らかにされた。さらに,重回帰分析の結果から,父親から青年へのSSは,青年の抑うつ得点と負の関連を持っていることが示された。その一方,男性において,青年から母親へのSSは,青年の抑うつ得点と正の関連を持っていることが示された。また,女性において,母親から青年へのSSは親への依存と正の関連を持っていた。
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