研究課題/領域番号 |
26780392
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
池田 和浩 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 准教授 (40560587)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 転換的語り直し / 自伝的記憶 / 肯定的解釈 / 心的外傷後成長 / 語りの目的 |
研究成果の概要 |
ネガティブな記憶事象から生じる負の影響をPTGに導くための、転換的語り直しの効果を引き出す個人要因に着目した新たな心理的回復・成長モデルの構築を目指した。4つの調査の結果、語り直しの2段階モデルを提案した。第一段階では、語り手は出来事の再体験を繰り返すことでネガティブな感情を制御することを目的とした語り直しを行う。第二段階では、否定的感情を排除した認知的コーピングを用いた転換的な語り直しの反復に移行する。このプロセスが、個々人をPTGに導く重要な要素であると考えられる。
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