研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,社交不安症におけるCompute-based CBTプログラム(CCBT)の効果について検討することであった。本研究では,CCBTの研究動向について概観したうえで,完全なセルフヘルプ形式(補助なし)の8回構成のCCBTプログラムを構成した。そのうえで,社交不安症状を有する精神疾患者に対してCCBTプログラムと個人面接CBTプログラムの効果を比較検討した。分析の結果,CBTプログラムとCCBTプログラムの双方が効果を示したが,全体に個人面接プログラムの効果が高かった。一方,CCBTプログラムは,一定の改善効果があり,人的コストの良さや利便性を考慮すると,有用性があると示唆された。
すべて 2018 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (7件) (うちオープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 5件、 査読あり 3件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 4件) 図書 (2件)
武蔵野大学心理臨床センター紀要
巻: 17 ページ: 39-44
120006408965
巻: 17 ページ: 29-36
120006408966
認知療法研究
巻: 印刷中
巻: 16 ページ: 29-40
120005972747
International Journal of Psychology and Psychological Therapy
巻: 15 ページ: 425-431
ストレス科学研究
巻: 30 ページ: 157-161
巻: 14 ページ: 13-19
120005842316