研究課題/領域番号 |
26780419
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
崎本 裕也 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40634390)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 海馬CA1 / エピソード記憶 / patch clamp / ニューロン / シナプス可塑性 / 回避学習 |
研究成果の概要 |
回避学習課題を用い,動物にとって好ましくない負のエピソード(電気ショック)を提示後のシナプス可塑性を検討した。0分(エピソード提示直後),5分,10分,20分,30分時点のラット海馬CA1ニューロンの微小興奮性シナプス後電流,微小抑制性シナプス後電流を測定した。結果はエピソード提示後5分時点から,微小興奮性シナプス後電流,微小抑制性シナプス後電流が増加した。これらのシナプス後電流の増加はシナプス移行によってspine上のAMPA受容体とGABAA受容体の数が増加したことを示唆している。このことから,負のエピソード記憶の符号化が5分以内の早い海馬CA1シナプス可塑性を引き起こすことを提案する。
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