研究課題/領域番号 |
26780441
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
大日方 真史 三重大学, 教育学部, 准教授 (00712613)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 保護者参加 / 学校参加 / 私的関心 / 共通関心 / 教師の専門性 / 学級通信 |
研究成果の概要 |
近年の教育の私事化状況は、保護者の学校参加を困難にする問題である。本研究は、この問題の焦点を、保護者の私的関心の排他性にあるととらえ、保護者の意識において子どもたちに向けられる共通関心が形成される過程を追求したものである。保護者と教師を対象にした複数のインタビュー調査により、保護者における共通関心の形成条件、機能、私的関心との連関、学校関与との関連などを明らかにしてきた。また、共通関心の形成に果たす教師の専門的な役割を明らかにしてきた。
|