研究課題/領域番号 |
26780489
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 山形大学 (2015-2016) 国立民族学博物館 (2014) |
研究代表者 |
呉屋 淳子 山形大学, 教育開発連携支援センター, 講師 (10634199)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 学校芸能 / 民俗芸能 / 境界 / 学校教育 / 奄美 / 高等学校文化連盟 / 琉球芸能 / 奄美諸島 / 境界の人びと |
研究成果の概要 |
本研究で明らかになった点は、次の二点である。まず一つ目は、学校教育が民俗芸能の新たな継承の場として加わりながら、学校で教授された芸能が地域における伝統芸能の一つとして展開していた。二つ目は、実践的な意味合いで、複数の共同体的な枠組みが相互浸透し合う現象が学校と地域の狭間を往復するなかで起こっており、従来のアイデンティティ形成の議論のみでは可視化できない境界領域の中で新たな民俗芸能が学校で生まれていた。
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