研究課題/領域番号 |
26780490
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
濱田 秀行 群馬大学, 教育学部, 准教授 (70627538)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 授業研究 / 国語 / 読むこと / 読書 / 協働 / 物語論 / 文学的文章 / 談話分析 / 主体的・対話的で深い学び / 物語 / 読みの深まり / 視点 / 声 / 教室談話 |
研究成果の概要 |
国語の授業において児童生徒が物語についての読みを協働的に深めていく過程の詳細について明らかにした。継続的なフィールドワークに基づく教室談話分析の結果から,談話過程において児童生徒が虚構世界の存在や現象についての異なる見方を提示し合い,互いの発話に応答し合う中でそれを関連付けていることが明らかとなった。読み手の属性や経験の違いによって虚構世界の存在や現象について意味づけのあり方はそれぞれ異なる。他者のアイディアを尊重しながら聴き合う文化を醸成し,その機会を授業において保障することの重要性が示唆された。
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