研究課題/領域番号 |
26780493
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
藤田 智子 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (40610754)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 家庭科教育 / 男女共修 / 学習レリバンス / 男女共同参画社会 / 家事分担 / ジェンダー / 家事 |
研究成果の概要 |
本研究は、家庭科教育に対する「学習レリバンス」(学習にどのような意味や意義を感じているか)の構造と規定要因を明らかにし、男女共修家庭科の意義と課題を検討することを目的とする。 男女共修家庭科を学んだ大学生に対してインタビュー調査及び、アンケート調査を行った。その結果、現在的レリバンス(面白い、好き)に対しては約85%の者が、将来的レリバンス(役に立つ)に対しては約97%の者が肯定的に捉えていた。大学での専攻や性別、学習経験によって差がみられた。性別役割分業意識も強く、男性が家庭科を学ぶのは一人で生きていくためであり、共生のためという概念はみられなかった。
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