研究課題/領域番号 |
26780500
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 (2017) 鳴門教育大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
小山 英恵 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (20713431)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 音楽的な感性 / 思考・判断・表現 / カリキュラム / 対話 / ビルドゥング / 音楽の教授学的解釈 / エーレンフォルト / 演奏家 / 音楽 / 自己形成 / 自己理解 / 音楽科 / 音楽的な感性に基づく思考・判断・表現 / K.H.エーレンフォルト / C.リヒター / 生 / 仲介 / 鑑賞 / 音楽科の授業 / 音楽作品の了解 / 自己内対話 / 対話的循環 / 対話的陶冶 / 音楽専門家 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず、ドイツの音楽教育論を検討し、音楽的な感性に基づく音楽作品の理解過程が自己理解、他者理解、世界理解を通して螺旋的に上昇する価値判断の深まりのプロセスであること、またそれが音楽教育の領域を越えた価値観の深まりと自己形成をもたらす対話的なビルドゥングを意味することを明らかにした。また、演奏家への調査を行い、音楽的な感性に基づく思考・判断・表現のプロセスの特徴が、知的論理的な判断のプロセスとは対照的に、身体知と結びついた音楽的感性による理解と判断、およびその判断の総合性、可変性、複雑性にあることを明らかにした。これらの成果に基づき、音楽科の授業開発を行った。
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