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コミュニケーションを主軸とした保幼小中校種間連携カリキュラム開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 26780502
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関福山市立大学

研究代表者

森 美智代  福山市立大学, 教育学部, 准教授 (00369779)

研究協力者 近藤 秀子  岡崎市立矢作北中学校, 教諭
髙橋 典子  福山市立霞小学校, 教諭
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードコミュニケーション / 目標論 / カリキュラム論 / 倫理性 / 受動性 / 物語体験 / コミュニケーション教育 / 「話すこと・聞くこと」 / 他者 / コンパッション / 合意形成 / 社会的弱者 / 保幼小中連携 / 国語単元学習 / 経験カリキュラム / 保 / 経験主義カリキュラム / 国語教育 / 文学教育 / 保幼小中校種間連携
研究成果の概要

本研究では、倫理性に重きを置く国語科の目標論の展開と、そうしたコミュニケーション観に基づくカリキュラムの構築を、保幼小中校種間の連携の内に構想し、実践的に検証することを目指した。そのために、まずは倫理性の内実についての考察を行った。
また、幼児教育においては、虚構世界と現実世界の往来を通じて、子どもたちの間に自己肯定感と自他の尊重の意識が涵養されていく。それを支えに、子どもたちは、世界に対する見方・考え方を獲得し更新していく中で、多様な価値観の享受を実現していくことを明らかにした。
こうした物語体験を軸に据えることで、倫理性に重きを置く学校種間連携カリキュラムの構築が可能となることを明らかにした。

報告書

(5件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (23件)

すべて 2018 2017 2016 2015 2014

すべて 雑誌論文 (8件) (うちオープンアクセス 5件、 査読あり 2件) 学会発表 (11件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 日本語書記史を観点とする日本語話者の論理意識に関する試論 : 出来事に対する時系列連鎖型の認識傾向に注目して2017

    • 著者名/発表者名
      森 美智代・磯貝 淳一
    • 雑誌名

      国語教育思想研究

      巻: 14 ページ: 36-44

    • NAID

      120006399027

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] コミュニケーションの言語化されない部分に着目した聞く力の育成2017

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 雑誌名

      教育科学国語教育

      巻: 811 ページ: 36-39

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [雑誌論文] 提案3 ディシプリン重視の立場から「教科の本質」を再考する2017

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 雑誌名

      国語科教育

      巻: 83 ページ: 12-14

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 新人教師の実践知の形成 ― 福山市立大学生を対象とした事例研究―2017

    • 著者名/発表者名
      藤原顕・森美智代・濱原泉
    • 雑誌名

      福山市立大学教育学部研究紀要

      巻: 第5巻 ページ: 83-94

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 大学院進学にあたり大学生はどのような困難を抱えているか? ―「アカデミックコンテスト」を通じた意識の変容に着目して―2017

    • 著者名/発表者名
      3.黒川麻実・大坂遊・河原麻子・笘野哲史・山田直之・河原太郎・森美智代
    • 雑誌名

      教育学研究紀要

      巻: 第62巻 ページ: 328-339

    • NAID

      40021171216

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 長田友紀著『国語教育における話し合い指導の研究—視覚情報化ツールによるコミュニケーション能力の拡張—』(風間書房刊)2016

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 雑誌名

      国語科教育

      巻: 第80集 ページ: 87-89

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 思想と方法の一体化と言語教育観の更新2015

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 雑誌名

      リテラシーズ

      巻: 16 ページ: 51-60

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書 2014 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 授業研究に臨む研究者のスタンスの違いと国語教育の可能性2015

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 雑誌名

      国語教育思想研究

      巻: 第10号 ページ: 21-28

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 小学校入門期における国語科・算数科の課題2018

    • 著者名/発表者名
      森美智代・倉盛美穂子・太田直樹
    • 学会等名
      初等教育カリキュラム学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 虚構世界との往還に着目した保幼小連携のための一考察2017

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      第1回初等教育カリキュラム学会
    • 発表場所
      広島大学(広島県・東広島市)
    • 年月日
      2017-01-08
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 「聞くこと」の教育における能動性と受動性に関する考察2017

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      全国大学国語教育学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] コンピテンシーと国語科教育:ディシプリン重視の立場から「教科の本質」を再考する2017

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      全国大学国語教育学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 大学院進学にあたり大学生はどのような困難を抱えているか?—「アカデミックコンテスト」を通じた意識の変容に着目して—2016

    • 著者名/発表者名
      黒川麻実・大坂遊・河原麻子・苫野哲史・山田直之・河原太郎・森美智代
    • 学会等名
      第68回中国四国教育学会
    • 発表場所
      鳴門教育大学(徳島県・鳴門市)
    • 年月日
      2016-11-05
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 複数世界の多様性を学ぶ文学教育の考察2016

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      第130回全国大学国語教育学会
    • 発表場所
      新潟大学(新潟県・新潟市)
    • 年月日
      2016-05-28
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本語書記史を軸とした「書くこと」の教育内容の分析2015

    • 著者名/発表者名
      森美智代・磯貝淳一
    • 学会等名
      第129回全国大学国語教育学会
    • 発表場所
      創価大学(東京都)
    • 年月日
      2015-10-24
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 可能世界を立ち上げる文学の教室―小学校6年生の文学の授業をもとに―2015

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      第67回日本文学協会国語教育部会夏期研究集会(シンポジウム)
    • 発表場所
      東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
    • 年月日
      2015-08-09
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 次世代の教師を育てる教科教育学関連授業の取り組み―国語教育学の立場から―2015

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      日本教育学会中国地区研究活動研究交流会(シンポジウム)
    • 発表場所
      広島大学(広島県)
    • 年月日
      2015-07-25
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 今を生きるための文学教育の試み -『よだかの星』の授業実践から-2015

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      第128回全国大学国語教育学会
    • 発表場所
      姫路商工会議所(兵庫県)
    • 年月日
      2015-05-30
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 国語科における対話概念の理論的検討2014

    • 著者名/発表者名
      森美智代
    • 学会等名
      第126回全国大学国語教育学会
    • 発表場所
      ウインク愛知
    • 年月日
      2014-05-18
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] あなたと創る教育心理学2017

    • 著者名/発表者名
      羽野 ゆつ子、倉盛 美穂子、梶井 芳明
    • 総ページ数
      208
    • 出版者
      ナカニシヤ出版
    • ISBN
      9784779511707
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [図書] 国語教育学研究の創成と展開2015

    • 著者名/発表者名
      幾田伸司、竜田徹、棚田真由美、冨安慎吾、西本久美子、羽田潤、原田大樹、宮本浩治、守田庸一、森美智代、山元隆春、若木常佳ほか
    • 総ページ数
      534
    • 出版者
      溪水社
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 国語科重要用語事典2015

    • 著者名/発表者名
      高木まさき、寺井正憲、中村敦雄、山元隆春ほか
    • 総ページ数
      279
    • 出版者
      明治図書
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 教師教育講座第12巻 中等国語教育2014

    • 著者名/発表者名
      第2章第1節 「話すこと・聞くこと」の指導理論
    • 総ページ数
      442
    • 出版者
      協同出版
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2019-03-29  

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