研究課題
若手研究(B)
Ge/Siコアシェルナノワイアにおけるスピン軌道相互作用について調べ、電界である程度制御可能であり、電界制御型スピントロニクスデバイスやマヨラナ粒子を実現するために十分大きいことが分かった。また、大きな臨界磁場を有する超伝導金属を使って接触抵抗の小さな電極を形成する技術を確立した。マヨラナ粒子の検出に向け、交流ジョセフソン効果を測定するシステムを構築した。よくわかっているトポロジカル絶縁体であるHgTeを使った初期的な実験で、マヨラナモードに起因する4π周期の電流位相特性を示唆する超伝導電流を観測した。
すべて 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 7件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 6件)
Nature Nanotechnology
巻: 12 号: 2 ページ: 137-143
10.1038/nnano.2016.159
Physical Review X
巻: 7 号: 2 ページ: 021011-021011
10.1103/physrevx.7.021011
Physical Review B
巻: pending
Appl. Phys. Lett.
巻: 108 号: 20
10.1063/1.4950764
Science
巻: 382 号: 6288 ページ: 966-969
10.1126/science.aad6203
Nature Commun.
巻: 7 号: 1 ページ: 10303-10303
10.1038/ncomms10303
Applied Physics Letters
巻: 107 号: 22 ページ: 222602-222602
10.1063/1.4936888