| 研究課題/領域番号 |
26790010
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
ナノ材料化学
|
|---|
| 研究機関 | 秋田大学 |
|---|
研究代表者 |
木下 幸則 秋田大学, 理工学研究科, 助教 (10635501)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
|---|
| キーワード | 磁気力顕微鏡 / 高周波磁場 / ベクトル検出 / 常磁性 / 周波数変換 / 磁気記録ヘッド |
|---|
| 研究成果の概要 |
ギガ（G）Hzを越える高周波の磁場は、磁気記録ヘッドや医療用ナノ磁性粒等の先進磁性デバイス/材料において、その機能発現に重要な役割を果たしている。本研究では、高周波磁場のベクトル検出（強度と方向、極性の同時検出）が可能でナノメートルの空間分解能を有する磁気力顕微鏡を開発する事を目的として、以下の成果を得た。1)常磁性探針を用いた高周波磁場の周波数変換検出法の理論を確立し、2)高周波磁場計測に適した低ノイズの磁気力顕微鏡を開発した。これらを用いて、3)高周波磁場の周波数変換検出に成功し、4)微細な磁性材料に適した、撮像速度を改善した高周波磁場イメージング手法を開発した。
|
