研究課題/領域番号 |
26790028
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
|
研究機関 | 九州大学 (2015) 筑波大学 (2014) |
研究代表者 |
佐々 文洋 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 助教 (30722681)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | マイクロフルイディックデバイス / MEMS / Lab on a chip / μ-TAS / 長寿命・高耐久化 / バイオセンサ / 長期保存 / マイクロフルーイディックデバイス / 保存 / 微細加工 / μTAS / センサアレイ / 国際研究者交流(米国) |
研究成果の概要 |
浮遊ウイルスモニタリングのための、従来とは桁違いの繰り返し寿命を持つ超高耐久化学センサの開発を目的とし、化学物質を自在に格納・長期保存し、いつでも放出可能なマイクロフルーイディックデバイス「オンデマンド化学ライブラリーチップ」を開発した。デバイスは9 nL微量液体・気体を任意のタイミングで密閉保存し、また放出可能という従来にない性質を持つ。これまで、人の手を介しμLオーダー以上で行われていたチップ外溶液操作を、nLオーダーのままシームレスにチップ内で行うことができる。本デバイスで多数の小分けされた分析用試薬・洗浄液を適時センサーへ供給すれば、チップ単体で長期にわたる繰り返し測定が可能となる。
|