研究課題/領域番号 |
26790036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
江本 顕雄 同志社大学, 理工学部, 准教授 (80509662)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コロイド微粒子 / レプリカ / 二色性 / センサーチップ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、金属コートされたサブミクロンスケールの異方的半球構造が発現する異方的な二色性について調査し、センサーチップ等への応用を検討するものである。当該研究期間内に、明確な消失スペクトルを発現しかつこのスペクトルの周辺屈折率変化に対する大きなピークシフトを生じる条件について明らかにした。さらにこれらのスペクトルシフトが、金属層の誘電率分散と周辺媒体の誘電率分散の差に関係して線形的に生じていることを明らかにした。また、同様に微粒子の球構造を利用して、機能的なフジツボ状の構造も実現することができた。
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